なべラボ

VMware ESXiにFedora 9をインストールする(4) ~ログイン設定とアップデート

VMware ESXiにFedora 9をインストールする(3) ~アプリケーションの選択 の続きです。

VMware ESXiにFedora 9をインストールするReboot後のWelcome画面です。ユーザ設定、時刻設定を行っていきます。

VMware ESXiにFedora 9をインストールするライセンス表示後にユーザ設定を行います。辞書に載っているような単純なパスワードにすると警告ダイアログで注意されます。

VMware ESXiにFedora 9をインストールする次に時刻設定です。VMのゲストOSとしては考えなくてはいけないことがあるのですが、ここは単純にNTPを有効にしておきます。Enable Network Time Protocolのチェックを入れておきます。

VMware ESXiにFedora 9をインストールするハードウェア・プロファイルが表示されます。「終了」でインストール設定が完了します。

VMware ESXiにFedora 9をインストールするログインするときは、アカウント名をクリックしてパスワードを入力します。

VMware ESXiにFedora 9をインストールする固定IP設定の人は、まずはアプリケーション→システムツール→端末でターミナルを立ち上げます。

[nabe@vm118 ~]$ su - ← 管理者になります。
password: ← 管理者パスワードを入力します。
[root@vm118 ~]#

*この作業はVMコンソールから行う必要があります。途中でネットワークが使えなくなるからです。


NetworkManagerを停止します。
[root@vm118 ~]# /etc/init.d/NetworkManager stop
[root@vm118 ~]# chkconfig NetworkManager off
従来からのnetworkスクリプトを有効にする。
[root@vm118 ~]# /etc/init.d/network start
[root@vm118 ~]# chkconfig network on

これで固定IPでもネットワークが使えるようになっているはずです。
Teraterm Proなどでssh接続します。rootになり、yum updateを行います。
ミラーサイトの自動選択を設定します。
[root@vm118 ~]# yum -y install yum-fastestmirror
アップデートを行います。
[root@vm118 ~]# yum -y update
1回目はワーニングとか出ているはずです。もう1回行います。
[root@vm118 ~]# yum -y update
今度は非常に時間がかかります。
終わったらパッケージの自動更新を有効にします。

[root@vm118 ~]# yum -y install yum-cron
[root@vm118 ~]# /etc/init.d/yum-cron start
[root@vm118 ~]# chkconfig yum-cron on

VMware ESXiにFedora 9をインストールするFedora 9のデスクトップ環境としての使用ディスク容量は、GNOMEとOpenOfficeとFirefoxなど合わせて、3.8GBほどでした。

VMware ESXiにFedora 9をインストールする(5) ~VMware toolsを導入する に続きます。

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