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SAMSUNG PB22-J vs エロ寒(SSDN-S64B) 対決!

SSD SAMSUNG PB22-J SSDN-S64BSAMSUNG PB22-Jの殻割とベンチマーク」で、一部誤解を与えたかも知れない。 PB22-JはSSDN-S64Bと同じようにプチフリはしない。
もう手に入らない「エロ寒」ことアイオーデータ SSDN-S64B の中身はサムソンのMMCRE64G5MPP-0VAそのものなので、同じサムソンのMLCフラッシュ採用SSDの新旧モデルの比較ということになる。
以下に、HD Tune Pro 3.50によるランダム・ライトのベンチマーク測定結果を並べてみる。

PB22-J vs SSDN-S64B
SAMSUNG PB22-J 64G
ランダム・ライト測定結果
アイオーデータ SSDN-S64B
ランダム・ライト測定結果

PB22-Jの方が、SSDN-S64Bより数倍いい数値が出ている。SSDN-S64Jはこのランダム・ライト性能で「プチフリは起きない」という評価が定着している。だから、PB22-Jでもプチフリは起こらない。 昨日のレポートで「プチフリ?」と書いたのは、プチフリが起こると断定したわけではなく、Vertexに比べ、ランダム・ライト測定で「止まったと感じた」と書いたに過ぎない。

OCZ Vertexシリーズとのベンチマーク結果を再掲して比較すると、

PB22-J vs VERTEX 1275
SAMSUNG PB22-J 64G
ランダム・ライト測定結果
OCZ Vertex 60G(00.P97/1275)
ランダム・ライト測定結果

要するに、Vertexの新ファーム(1275)は、ランダム・ライト(512byte/4KB)のIOPSが前ファーム(1197)の倍になっていて、PB22-JやSSDN-S64Bに比べ、格段に優れているという結果なわけだ。

*注: OCZからは1円もいただいておりません。(秘書が受けたかも・・・、秘書いないけど。)

<SSDN-S64Bとのベンチマーク比較は、順次、追加します。> 

それにしても、CDMの数値でSSDを売る手法が一般化しつつある。しかし、某スレ@某巨大掲示版の自作板では、発売日に各種ベンチマークが実行され、その正体が暴かれてしまう。 その結果は価格.COMや各ブログに転載され、韓国、香港、米国などのBBSからリンクされている。

我々、ヒトバシラーは、CDMだけの数値に惑わされず、SSDが劣化することも厭わず、日夜、スレのため、もとい、人類の未来のために、過酷な負荷試験をSSDにかけていかなければいけない・・・のだ!ヽ(`Д´)ノ

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