なべラボ

ThinkPad X31でWindows7は動くのか?

ThinkPad X31 Windows7ThinkPad X31でVistaは無理だからXP、XPでいいじゃん軽いし、とXPを使い続けている人は多いと思う。でも、Windows7ベータが快適に動くとしたら? Windows7ベータがネットブックで普通に動くのを見て、じゃあX31でも動くんじゃね?と思い、試してみることにした。動かないことはない!Windows7ベータのインストール要件は、CPUが32 ビットまたは 64 ビットのプロセッサで1GHz以上、メモリ1GB以上、HDDの空き容量16GB以上だという。・・・って、手元のX31はクリアしてるんじゃね?
とりあえず、メモリをたくさん積むべきだ。なにしろメモリは過去最低価格を更新し続けている。X31には、PC2700のSO-DIMMが2枚搭載できる。この際、フル実装の2GBにしよう! →PC2700 SO-DIMM 格安リスト検索
X31に1GBのSO-DIMMを2枚挿してBIOSで確認すると、2048MBと全部認識されていることを確認した。
ThinkPad X31 Windows7ついでにCPUはPentiumMという旧世代だが1.3GHzだ。32ビットのプロセッサで1GHz以上だから要件を満たしている・・・はずだw
ThinkPad X31 Windows7

ThinkPad X31 Windows7X31にUSB外付DVDドライブを接続し、Windows7ベータのメディアをセットし、クリーン・インストールを開始する。元のWindowsXPとデュアル・ブートにしたいため、XPとは違うパーティションをインストール先で選択する。あとは何も悩むところはなく、インストールが進む。しかも30分ほどで終わってしまう。はや!
*インスト要件の16GBに少し足りてないが、インストールできてしまった。
ThinkPad X31 Windows7Windows7ベータのインストール直後でドライバが当たっていないのは3つ。
ThinkPad X31 Windows7だが、それもネットワークに接続し、更新プログラムが適用されると、ドライバも自動的に更新される。

・更新後のデバイス・マネージャ表示

ThinkPad X31 Windows7エクスペリエンス・インデックスのスコアは1.0だってw Windows7ベータのスコアはVistaのスコアとは互換性はないそうだが、それにしても1.0というのは最低環境ということだろう。重要なのはスコアが1.0でも普通に使えていることだ。 なおHDDは以下の記事でSSDに換装している。
・ThinkPad X31にOCZ製IDE-SSD 32GBを導入
Acer Aspire One Windows7ここでネットブックのAspire oneでのWindows7のスコアと比較すると・・・。CPUがX31が2.3でAspire oneは2.1だと気づいた。ATOM N270 1.6GHzって、PentiumM 1.3GHzより性能低いの? うーん、これは何ともいえない。Windows7もベータなので、このエクスペリエンス・インデックスのスコアについては参考値程度にしたほうがいい。正式版でまた計測してみたいが・・・。
ThinkPad X31 Windows7Windows7ベータを導入して最初に無料のウィルス対策ソフト「AVG Free Edition」をインストールする。現時点で他のウィルス対策ソフトは、Windows7ベータでの動作を確認できていない。マカフィーのVista版などは不具合を確認している。他のアプリについては、Vista版をVista互換モードでインストールすることで導入できることが多いが、ウィルス対策ソフトはOSのバージョンなどに深く関わっているので注意が必要だ。


<続く・・・>

以下のWindows7ベータ版配布サイトによると、まもなく限定数に達するそうだ。試用したい人は早めにダウンロードしておくべきだ。

・Windows7ベータ版ダウンロード

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