なべラボ

Panasonic CF-Y2を分解する

Panasonic CF-Y2Panasonic Let'sノートのHDD換装は非常に面倒だ。CF-Y2のHDD換装をする場合、まずは分解しなくてはいけない。*CF-Y3とCF-Y4も同じ手順のようです。CF-Y5からHDDへのアクセスが楽になったそうです。
まずはACアダプタとバッテリーを外し、裏のネジを外していく。複数の種類のネジが混じっているので、オススメはこの写真を印刷してテープで止め整理しながらやることだ。本体を裏返し、左右の1~6のネジを外すことで、プラスチックカバーを外しておきます。次に7~17のネジを外しますが、18~21のネジはここでは外さず、表側にしてキーボードを外します。

Panasonic CF-Y2Panasonic CF-Y2

キーボードを外すにはマイナスドライバーを上部の脇から少しずつ持ち上げます。両面テープで止まっているので少しずつ剥がすように外します。キーボードと本体をつないでいるフィルムコネクタは、引き抜くのではなく、写真のようにマイナスドライバーでコネクタの固定部分を持ち上げてあげればすっと取れます。
22~26のネジを外し、DVDの周りの4個の小さいネジを外し、VGAの両側のネジを外します。最後に18~21のネジを外せば、裏蓋が外れます。

Panasonic CF-Y2CF-Y2、CF-Y3、CF-Y4の場合、ここまで分解しないとHDDにアクセスできない。HDDも通常の2.5inchに見えるが、ピンの加工が必要なので、HDD換装の詳細は「Panasonic CF-Y2 ノートHDD換装」の記事を参照してください。
メモリは7番のネジを外せばメモリ蓋を開けられる。CF-Y2とCF-Y3の場合、交換用サードパーティ製品として、PC2100(DDR266)とPC2700(DDR333)の172Pin MicroDIMMなのだが、一般的なノートPC用の200pinのSODIMMと間違えやすいので注意が必要だ。CF-Y4の場合は、DDR2-400かDDR2-533の172Pin MicroDIMMであり、CF-Y5は、DDR2-533の172Pin MicroDIMMである。中古ジャンク・ノートでPanasonic Let'sノートで気をつけなくてはいけないのが、このメモリ問題で、MicroDIMMはQCPASSなどの一部の店舗でしか入手できなくて、200pinのSODIMMに比べて高価な点だ。最初から512MB以上が搭載されて、WindowsXPなどが快適に使える状態であればいいが、1GB以上に増設しようとか思っているとこの問題で悩まされることになる。

■参照リンク
・Panasonic Let'snote テンプレ Wiki
・Panasonic Let's note CF-Y2 謎の部品→LAN端子の部品でした(できない、困って→問題解決)
・Panasonic Let's note の HDD(ハード・ディスク・ドライブ)換装(交換)作業の受付を開始します。(できない、困って→問題解決)
・CF-Y2ファーストインプレッション(息抜きの合間の人生)
・SXGA+の軽量ノート Let's note CF-Y2 到着!(デジモノに埋もれる日々)

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