なべラボ

VAIO XとドコモWAN

VAIO Xを選んだ理由はいくつかあるが、最大のポイントはドコモのWANキャンペーンだった。

ヨドバシの店頭でVAIO Xを見ていたら説明員からドコモWANを契約すると3万円引きと言われた。約10万円のVAIO Xは7万円になるということだ。イモバのネットブック100円と同じなのだが、今度買い換えるときはドコモWAN内蔵が条件だったので、かなり興味を引かれた。

ここ最近はネットブックや薄型ノートPCを持ち歩いてUSBのイーモバイルでWAN接続をするのが普通になっていた。イモバは使わなければ月額1,000円、使っても最大4,980円なので、ドコモや他社プランに向けて割安感があったからだ。欠点としては地下鉄などで使えないところがまだまだあることと、USB接続のため余計なバッテリを使ってしまい、ノートPCのバッテリの持ちが悪くなってしまっていたことだ。ドコモのSIMを挿す内蔵WANなら、消費電力も低く、地下鉄でも接続できることがわかっていたが、月額料金が1万以上と高いことがネックだった。ところがドコモもイモバに対抗して最低1,000円、使っても5,985円の「定額データプラン スタンダード バリュー」を開始していたのだ。これならイモバより1,005円高く、さらにプロバイダ契約(ASAHI-NETで420円)が必要になるが、以前に比べれば格段に割安になっている。これでVAIOが3万安くなるなら間違いなく「買い」でしょ!^^;

VAIO X自体は、2009年10月に発売され、薄さ(13.9ミリ)と軽さ(約655グラム)とスタイリッシュな外観からブログ記事も多く、通販のSONYスタイルではアクセスが困難になったほど人気になっていたが、なべが購入した2010年2月には普通に買えるようになっていた。実際に購入してみると、11.1型ワイド(1,366x768)の画面はフォントサイズもちょうどよく、フォントが小さすぎ見え辛かったVAIO type Pに比べて、長時間の使用も苦にならないと感じた。CPUのATOMもWindows7が普通に使えるレベルだし、薄さと軽さは申し分ない。この薄さで外部VGA出力とLANポートを標準で持っていることは凄いと思う。

ドコモWANの接続には、ドコモ・コネクションマネージャーという専用アプリを使う。プリ・インストールされているバージョンでは対応プロバイダーにASAHI-NETが出てこなかったので、最新版をドコモからダウンロードしてインストールし直した。このアプリを使わないと定額にならないと脅されているので、仕方なく使っている^^; 接続性は申し分なく、地下鉄のホームや新幹線など、大抵の場所で使える。この前、谷山浩子さんのコンサートで苗場に行って来たが、苗場プリンスでも問題なく使えた。こういう雪山とか観光地だとイモバは繋がらなかったりすることがあったので大助かりだ。夏の沖縄もこれでOKだ^^;

バッテリについては外見が変わらないので最軽量のSバッテリではなくLバッテリにした。そのおかげで、外出時に丸1日持ち歩いてもバッテリ不足を感じなくなった。重さは700グラム台なので対して変わらないと判断したのが良かったようだ。(バッテリ選択はかなり迷った)


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