なべラボ

SAMSUNG PB22-Jの殻割とベンチマーク

SAMSUNG PB22-Jサムソンの「PB22-J」ことMMCRE64G5MXP-0VAのアキバ店頭での販売が開始された。

いつもの通り、なべラボでは、ベンチマークと殻割をお届けする。

ライバルのOCZ Vertexシリーズと比較してみることにした。Vertexは今日、新ファーム(1275)が出たばかりだ。SSD市場では、OCZとサムソンが激しく激突しているw

Vertexのレポートは「OCZ Vertexの新ファーム 1275 を検証する」に掲載している。

まずは、CrystalDiskMark2.2のベンチマーク結果を並べてみる。

SAMSUNG PB22-JOCZ VERTEX 1275
SAMSUNG PB22-J 64Gの測定結果OCZ Vertex 60Gの測定結果(00.P97/1275)

シーケンシャル・リードとライトは、PB22-Jの圧勝だ。

なべラボといえば、殻割です。 (^^;)

■注意 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・このブログ記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は、なべラボ、および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。

SAMSUNG PB22-JSAMSUNG PB22-J

オール・サムソン・チップなわけだが「I/Oデータ SSDN-S64B の殻割」あたりと比較してみると面白い。

HD Tune Pro 3.50のシーケンシャル・リードの測定結果は次の通り

PB22-J vs VERTEX 1275
SAMSUNG PB22-J 64G
シーケンシャル・リード測定結果
OCZ Vertex 60G(00.P97/1275)
シーケンシャル・リード測定結果

CDMの結果と違い、Vertex(1275)の結果が良くなっているようだ。
続いて、HD Tune Pro 3.50のシーケンシャル・ライト測定結果は次の通り

PB22-J vs VERTEX 1275
SAMSUNG PB22-J 64G
シーケンシャル・ライト測定結果
OCZ Vertex 60G(00.P97/1275)
シーケンシャル・ライト測定結果

シーケンシャル・ライトもCDMの結果と違い、Vertex(1275)の結果がわずかに良くなっているようだ。
これは、Vertexが新ファーム(1275)で新寒潰しに来た?

続いて、HD Tune Pro 3.50のランダム・リード測定結果は次の通り

PB22-J vs VERTEX 1275
SAMSUNG PB22-J 64G
ランダム・リード測定結果
OCZ Vertex 60G(00.P97/1275)
ランダム・リード測定結果

ランダム・リードについては、若干、PB22-Jのほうがいい数字が出ている?微妙な感じだ。

最後に、HD Tune Pro 3.50のランダム・ライトを測定した。

PB22-J vs VERTEX 1275
SAMSUNG PB22-J 64G
ランダム・ライト測定結果
OCZ Vertex 60G(00.P97/1275)
ランダム・ライト測定結果

測定を始めると、512byte/4KBと進み、64KBで止まった感じになった。!ま、まさか・・・プチフリ?
64KB、1MBと測定結果を見ても、プチフリのないVertexに比べ、かなり遅い・・・。念のため、再度、測定をしたら、さらに遅い結果になった・・・ orz

このランダム・ライトのIOPSは駄目だー! うぁー!やっちゃった>新寒 (^^;)

ここはひとつサムソンにも、ファームの改良をコツコツ続けているOCZを見習って、ファームアップで改善してほしい。

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