一方、重さがS101が1.06kgだったのが、S101Hでは1.1kgとわずかに増加し、厚みも18mmが25mmと、実際に持ったときに厚みが増えたなという印象があった。これは2.5インチHDD搭載とのトレードだったんだろうが、S101シリーズの強みである薄さ、重さが失われたことは残念だ。2.5inchに拘らず、1.8インチHDD搭載で交換蓋という選択はなかったのだろうか？
ライバル機のエイサー Aspire oneと並べてみた。S101Hは厚くなったとはいえ、Aspire oneよりはまだ薄い。
フットプリントは、Aspire oneの方が小さいが、次期Aspire one D150は大型化するという。
なぜか、ASUSもエイサーもMSIのWind Netbook U100に近づいているような・・・。「2008年冬のネットブック事情」で触れたが、スペックからだとU100が選ばれる可能性がある。実際持ってみると違うんだけどな。


初期状態のデバイス・マネージャの一覧と、ドライブ構成、HDDのベンチマークを掲載しておく。