なべラボ

VAIO type PのリカバリDVD作成

<補足>以下の記事で初心者向けにリカバリDVD作成とリカバリ実行の解説を再構成しました。
・VAIO type PのリカバリDVD作成~簡単編

VAIO type P話題のVAIO type Pの店頭販売がアキバでスタートされた。ソフマップやヨドバシカメラでは、イーモバイル契約と組み合わせての格安販売もあり、グリーン残り何台、バイオレット残り何台などPOP表示も行われており、人気も上々のようだ。
店頭販売モデルは、CPUがATOM Z520(1.33GHz)のみで、SSDモデルはなく、HDDモデルしか選択できない。カラーも人気のオニキス・ブラックを選択できない、など、ソニーの直販サイトとの差別がある。しかし、直販サイトからの申込では出荷は2カ月後となっており、待ちきれないユーザが多いのではないだろうか?

VAIO type Pさっそく電源を入れてセットアップを開始すると、初期設定にたっぷり30分ほど時間がかかる。かなりイラついた。OSがVistaなのでしょうがないのだが、WindowsXPにしたいユーザが多いだろうと予想される。パフォーマンスを見ると、やはりプロセッサがネックになっている。ハードディスクの値がそれほど低くないのは以外だった。

VAIO type PCrystalDiskMark2.2でベンチマークを取ってみた。2.5inch HDDとしては普通の数値だ。最近、SSDの結果ばかりみているのでどうしても見劣りしてしまう。

VAIO type Pログインすると、最初にリカバリを作れとバルーン・メッセージで通知してくる。リカバリ作成は、USB外付DVDドライブを接続し、メニューからVAIOリカバリセンターを起動する。二層DVDメディアで1枚、DVD-Rメディアだと2枚が必要で、作成にもたっぷり時間がかかった。リカバリにはUSB外付けDVDドライブが必要になるが、今ではかなり格安なものが出回っている。今回は、バッファローのDVSM-P58U2/Bを使用した。

VAIO type Pバッファロー DVSM-P58U2/B
バッファロー
DVSM-P58U2/B


作成したリカバリDVDからブートするには、VAIO type Pのマニュアルによると、電源投入後VAIOロゴが出たらF2キーを押せば、BIOS画面が出てくる。
VAIO type PBIOSメニューのExitタブで、Get Default Valuesを設定し、再起動、今度はF11キーを押す。すると、以下のWindowsブートマネージャが立ち上がり、リカバリDVD(VAIOリカバリセンター)を選択できます。
VAIO type P

VAIO type PVAIOリカバリセンターが起動したら「お買い上げ時の状態にリカバリ」を選択します。

VAIO type P

VAIO type Pすると「リカバリ領域の変更」をするかどうかを聞いてきます。リカバリ領域を消す場合は、一度、リカバリ領域を残したまま、DVDメディアからのリカバリをやってみてください。それでOKならまたリカバリできますが、一度消してしまうと取り返しがつきません。 なべはリカバリDVDを作成するだけではなく、HDDリカバリ領域のパーティションごと、Acronis True Imageでバックアップを取っておきました。二重三重にバックアップしています。

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