なべラボ

台湾でパケット定額SIMを購入

s-IMG_0010.jpg今月末から台北で毎年恒例のCOMPUTEX Taipeiが開催されるので台湾に行く人も多いと思います。
ドコモの「海外パケ・ホーダイ」は1日あたり1,980~2,980円、ソフトバンクの「海外パケットし放題」は1日あたり1.480円(2011年6月30日まで)かかります。もちろん、これを利用しなければ青天井でパケット・ローミングの課金がかかり十数万円の請求に青くなること(パケ死)間違いなしなのですが・・・。
例えば3泊4日の日程だと4日分の課金がかかり、ソフトバンクで5,920円、ドコモで7,920~11,920円かかるところ、台湾現地キャリアのパケット定額プリペイドSIMが使えれば、3日(72時間)で300~350元(約900円)、7日で450元(約1,350円)と大変お得です。ということで、台湾でのパケット定額プリペイドSIMの契約について書いておきます。
一応、念のために、SIMフリーの携帯端末がないと海外SIMは使えません!日本で売ってるiPhoneとかソフトバンクの携帯には「SIMロック」がかかっています。ドコモは2011年4月1日以降の新製品から、ドコモショップに持ち込んで事務手数料を払えば、SIMロック解除に応じるそうです。旧製品だと一部の端末を除き、SIMロックかかっていてダメです。au端末もSIMロックかかっているし、電波方式が違うのでダメです。

日本では日本通信がSIMフリーのAndroid端末IDEOSを扱っています。
イーモバイルは今後の端末は全部SIMフリーにすると発表しましたが、電波帯の問題で台湾では3Gが使えないで2.5Gの低速度で悲しい想いをするようです。

Androidスマートフォンの躍進で、今後はSIMフリー化できる端末が増えるんじゃないでしょうか。(今でも一部の機種はSIMフリー化できるようです。) この機会に台北でSIMフリーのAndroid端末を買うというのもいいかも知れません。

今回、羽田空港の新国際ターミナルを利用しましたが、凄く便利ですね!モノレールのホームからフライト受付カウンターが近く、その向こうにもうゲートが見えます。出国審査、搭乗口の距離も近く、間の無駄な移動距離を全部なくした感じ。これは効率的です。成田とえらい違い。 台北も市内の松山空港でしたが、こちらも入国審査、荷物受取と近くて、非常にスムーズ、市内なので台北駅前の宿泊先までタクシーで20分くらい、220元(約660円)くらいで着いちゃいました。

松山空港には、中華電信(Chunghwa Telecom)の受付しかないのですが、出口付近にあり、すぐわかります。以下のページが参考になります。

■T村Kの脳汁垂れ流し
現地プリペイドSIM+Android端末(HTC Aria S31HT)で常時接続してみた in 台湾・台北

■クマ飯
【旅行】中華電信(台湾の携帯キャリア)のSIM購入/松山空港@台湾

受付にはパスポートが必要です。とても親切な対応をしてくれるので、中国語が喋れなくても英語で「3Gデータ プリペイドカード プリーズ」でOKだと思います。3日利用が350元(約1,000円)、7日利用が450元(約1.350円)です。(ゲート出るまでに中の両替で円を元に代えておきましょうね)
SIMを指すと、最初にPIN入力を求められます。中華電信は「0000」です。スマートフォンや携帯の場合、キー入力できますが、USB通信モデムや3Gルータの場合はPCに接続して入力になりますね。
APN設定は「internet」、IDとパスワード設定は要りません。簡単です。
*当初、「emome」としていましたが、再度、現地で確認しました。空港で契約したSIMのAPNは「internet」が正解です!

一方、遠くて時間のかかる(笑) 成田―桃園空港ですが、空港内に中華電信、台灣大哥大、遠傳電信などの各キャリアの受付カウンターがあるようです。こちらは利用していないので、各自ググってください。

taiwanmobile01.jpgこちらは、台北駅前のシーザーパークホテルの1階の台灣大哥大(Taiwan Mobile)のカウンターです。ここでもカタコト英語で「3G データ プリペイド カード」で通じます。3日か5日か聞いてきます。それぞれ300元(約900円)、600元(約1800円)です。通話にも使えます。日本にも国際電話できるし、凄く便利。データ通信だけだともっと安いようです。証明書はパスポートだけではダメで、日本の運転免許証などが必要です。

APN設定は、APNに「twn」のみ、IDとパスワード要りません。最初の開通は勝手にやってくれます。念のため、APNも確認した方がいいかもしれません。*当初、「internet」としていましたが、再度、現地で確認しました。台灣大哥大のAPNは「twn」が正解です。
*APN設定したら「再起動」しましょう!再起動しないとインターネット接続が有効になりません!

なべは当初、持っていったIDEOSのSIMをここで契約して、そのあと台北でiPhone4ホワイトを購入したのですが、相談するとマイクロSIMにすぐに交換してくれました。本当に親切な対応です。市内のカウンターは大体、朝11時から夜23時まで空いてます。

taiwanmobile02.jpg

fareastone01.jpgこちらは台北駅前の新光三越タワー裏の遠傳電信(FarEasTone)です。実は、事前にWebでここは外国人対応に慣れているという記事が出てきたので期待したのですが、「3G データ プリペイド SIMカード」という英単語が通じませんでした。なので料金プランもマイクロSIMがあるかどうかもわかりません。

何か質問があれば、こちらのリンクでツイッターにRTくれれば、なるべく答えます^^;

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