なべラボ

2004年06月 アーカイブ

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DSCF1051.JPGi875P+HanceRapidsチップセットを搭載したASUSのDual Xeonマザーボード「PCH-DL」を秋葉原でゲットし、いろいろ苦労したのでメモしておく。
特徴としては、Dual Xeonで64bit/66MHz PCI-Xスロットを2つ持つSocket 604マザーボードなのにAGPスロットがあり、DDR333のデュアルチャネルメモリ(DIMMx4)に対応している。さらにCSAの1000Base-Tをオンボードで持ち、PromiseのPDC20378によるSerial ATA x2 + Ultra ATA/133 x2のRAID-0/1/1+0に対応している。光端子(S/PDIF)付きの6ch Sound(AC'97)やIEEE1394も付いている。

DSCF1048.JPGこの強力なマザボを使ってなべラボの作業用ワークステーションをアップグレードすることにした。アドビのPremiereを使うようになって強力なマシンの必要性を感じたからだ。コードネームは「HOME34」とした。

DSCF1066.JPGまずはディスクまわりだが当初、IDE2台でWindowsXPでソフトウェアRAID-1を組むつもりだった。詳細は後述するが結論としてWindowsXPではソフトウェアRAID-1はできないことがはっきりしたので、PCH-DLにオンボード搭載されているPromiseのPDC20378を使って贅沢にSerial ATA2台、UltraATA2台によるRAID-1+0の構成とした。Serial ATAのHDDは日立のDeskstar 7K250 (7200rpm,SerialATA/150,流体軸受)だ。なべラボ初のSerial ATAディスクとなった。同じ日立のDeskstar 7K250 (7200rpm,UltraATA/100,流体軸受)を使い、容量も同じ160GB、8MBキャッシュなのでインターフェース以外は同じディスクのはずだ。RAID-1+0はPromiseの表記では Mirror/Stripeとなっていた。つまり、Serial ATA2台のディスクでRAID-1ミラー、Ultra ATA2台でRAID-1ミラー、この二つのボリュームをRAID-0でストライピングということらしい。二つの異なるインターフェース間でストライピングというのがどうも納得できない。どうせならRAID-1+0ではなく、RAID-0+1のほうがいいのではないか? つまり同じインターフェース同士でストライピングして、それをミラーしても同じはずなのだ。でもひょっとしたらチップ内の処理を考えると、同じインターフェース同士でミラーして、違うディスクとして認識し、ストライピングという方がチップ内処理としてはいいのかも知れない。ここはよくわからないところだ。いずれにせよ安価に高速で安全な大容量ディスクを構築できる点で評価したい。今のところ非常に安定している。ただし付属のユーティリティの使い方がよくわからなくてRAIDボリュームの状態を見ることができないのが現状だ。
気になるディスク性能を見るために早速、HDBENCHによるベンチマークをとってみた。たぶんインターネット上で公開されるこのマザーの一番最初のベンチマークのはずだ。

HDBENCH Ver 3.40 beta 6
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
52864 148285 183204 62625 25969 48373 29
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive
45200 18557 14240 36 93601 40188 26521 19976 C:\100MB

シーケンシャル読み込みで約94MB/s、書き込みで約40MB/sという性能、ターゲットを2GBにすると100MB/sを超えていた。ランダム読み込み、書き込みも約27MB/s、20MB/sと申し分ない。このディスクは全体でSCSIとして認識されるのでCPU負荷も小さく、IDEのデメリットは完全に消えている。アドビのPremiereには最適な高速大容量ディスクを確保できた。

DSCF1069.JPGグラフィックカードはMatroxのParhelia 128だ。肌色の出方、質感で他社のビデオカードは使う気にならない。Premiere編集を効率化するためSXGA(1280x1024)の液晶ディスプレイを2面使っている。UXGA(1600x1280)とかの20型液晶ディスプレイはまだまだ高い。だったら17型でSXGAを2面使えたほうがいいと思っている。
メモリは512MBのDDR SDRAM DIMM(PC2100/DDR266/CL=2.5)を4枚で2GBとしている。マザーボード自体はDDR333に対応しているが、当初HOME21で使っていたXeonとメモリなどを流用して組み立てようと思っていたのでここは妥協した。それほど差が出ないはず。それよりデュアルチャネルであることでカバーできているのかどうか、判断するための手段がないのが実際のところだ。

DSCF1067.JPG電源はTOPOWERの470W電源、EPS12VとシリアルATA電源を供給できることが特徴。
電源の上にはNECのマルチドライブ ND-2500A が載っている。このバルクドライブは1万円を切っているショップが多くなっている。DVD-Rの8倍速書き込みに対応しているがメディアで自動判断するのか4倍速ドライブと体感速度は変わらない。安いメディアが4倍速対応までなのでしょうがないだろう。

■アイ・オー、業界最速DVD-R 8倍速対応DVD±RWドライブ-NEC製ドライブ採用。DVD±RWも4倍速対応

DSCF1044.JPGDSCF1045.JPGトピックスの1番目はDual Xeonにするには同時購入以外ありえないこと。今回、HOME21で使っていた2003年12月末購入のXeonと今回ぷらっとホームで購入したXeonの組み合わせではBIOS起動すらしなかったのだ。
DSCF1049.JPG
Xeon購入時の箱に記載されているPRODUCT CODEとROTナンバーが完全に一致する必要がある。さらに気をつけたいのはXeonの本体の表記と箱のPRODUCT CODEなどは関連性がよくわからないのだ。だからサポートを受けるためにも箱のラベルは保管しなくてはいけないし、同じ店で同時に買うしかROTナンバーまで合わせるのは困難なのだ。


DSCF1063.JPG2つ目のトピックスとしては、インストールメディアだ。今回、HOME34はアドビのPremiere編集環境としてワークステーションにする予定なのでOSはWindowsXP Professionalとした。ちょうど使っていないステップアップグレードのライセンスがあったのでこのメディアでインストールを始めたら、ファイルのコピーが26%で止まってしまった。何度やっても同じところで止まる。マザーの不具合か?と思い、ASUS代理店の電話サポートにかけたところインストールメディアを変えてくれとアドバイスを受けた。しかしWindows2000 Professional、Windows2003 Serverなどでもブルースクリーンが頻発し、インストールが完了しなかった。マザーかXeonかメモリかどこか不良な箇所があるのかと追加でMSIのマザーを購入するなどして検証を行ったところどこにも問題がないことがわかった。これだけで一週間。ではマザーが駄目?なのかという結論になったのだが、試しにWindowsXP Professional SP1のOEM版を新規に購入しトライしてみたところ、まったく問題なく、インストールが完了した。つまりSP1で何らかの対応がとられた不具合らしいのだ。

■AKIBA Hotline (2004/05/22)
ASUS PCH-DL i875P+HanceRapidsチップセットを搭載した2種類目のXeon用マザーボード

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日高真弓

日高真弓フレッシュハーツ
プログラムモード、ホワイトバランス:オート、1280x960、ISOオート

Panasonic「LUMIX DMC-FZ10」は、手ブレ補正機能を搭載した光学12倍ズーム装備の400万画素のデジタルカメラだ。

仕事でネットシネマに関わるようになって出演者を撮影する機会が増え、それまで使っていたデジタルカメラでは不都合を感じた。手ブレが非常に多いことと、フラッシュ撮影の赤目が気になったり、間接フラッシュ撮影をしたくなったのだ。外付けのフラッシュを使うにはデジタル一眼レフカメラということになる。店頭でCanonのEOS Kiss Digitalを見たときには思わず衝動買いしそうになった(苦笑) しかし12万以上もするカメラを素人が使っちゃいけないとかろうじて思いとどまった。そこで目がいったのがデジタル一眼ではないが、半分の価格で手ブレ補正機能があり、外部フラッシュを使えるDMC-FZ10だったのだ。

DMC-FZ10.gif実際見たときの印象はとにかくデカいレンズに圧倒させられる。見た目はデジタル一眼に見えてしまうがレンズは取り外しはできない。そのレンズはLEICAの3枚3面及びEDレンズ1枚を含む8群13枚で構成された非球面レンズという凄いレンズで、35mmフィルム換算の焦点距離で35~420mm相当、それで開放F値は全域F2.8というから、昔「ニッパチ」レンズが買いたくても変えなかった小生としては、レンズだけでもヨダレものだ。

日高真弓

プログラムモード、ホワイトバランス:オート、1280x960、ISOオート

左の写真は室内で窓から入ってくる自然光とレフ版を使って撮影した。 ポートレートはレフ版とそれを使う勇気さえあれば、確実に写真のデキが違うので絶対使いたい。今回、ネットシネマの撮影で見かけた折り畳み式の丸いレフ版を用いた。クルリとひねって畳むことでとてもコンパクトになり持ち運びしやすくなる。ヨドバシカメラのカメラ用品売り場で2つくらいのメーカ品の取り扱いがあり、6000~8000円程度で手に入る。

DSCF1107.JPGDSCF1108.JPG

日高真弓

プログラムモード、ホワイトバランス:オート、1280x960、ISOオート

注目の手ブレ補正機能だが、日中の撮影はともかく夜間や室内撮影のときは基本的にフラッシュをたかないとひどくブレてしまう。とくにズームを使うと顕著なので、フラッシュを使いたくないときは三脚などでしっかり固定して撮影すべきだろう。

外付けフラッシュによる赤目防止だが、実際まだ使えていない。


■松下、光学補正付12倍レンズ搭載の400万画素機「DMC-FZ10」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1002/pana1.htm

■松下電器産業の製品情報
http://panasonic.jp/dc/fz10/

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