2007年04月 アーカイブ
VMware ServerでゲストOSを複数、同時実行してみた。
まずは1台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(固定)を起動する。
ロードアベレージは十分低く、メモリは743MBが使用中。
続いて2台目、同じくCentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
ロードアベレージがグンと跳ね上がり、メモリ使用量の増加も411MBとゲストOSの256MBより148MBも多く見える。
続いて3台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(固定確保)を起動する。
ディスクが固定確保だと起動時のロードアベレージも低いことがわかる。メモリ使用量の増加は482MBと、ゲストOSの256MBより220MBも多い。
続いて4台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
やはりロードアベレージが高い。2.99というと重く感じるが、1台目にログインし、コマンドラインで試してみたが、それほど重くない。ロードアベレージが高くなるのはディスクI/O待ちの可能性が高いと思う。メモリ資料量の増加は391MBとなり、ゲストOSの256MBの差は129MBに押さえられている。一定値でない理由がわからない。ディスク・キャッシュなんだろうか。
続いて5台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
ロードアベレージはどんどん増加して、しばらく時間を置いても1以下にはならなくなった。メモリ使用量の増加は427MBとなり、ゲストOSの256MBとの差は164MBである。メモリ使用量の増加をtopで見たのが間違いだったか? またこれやるの?・・・トホホ。
まだまだ行くぞ。6台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
残りメモリ量が256MBを切っているのにスワップに落ちなかったので増加量の多くがディスク・キャッシュであることが確認できた。メモリ使用量の増加は121MBとなり、ゲストOSの256MBを起動したのに140MBも使用量が減っている。
そろそろやばいか。7台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
無事に起動できた。今度は、メモリ使用量が1MB減っている。ゲストOS分も入れると263MBも減っている。それでもまだスワップには落ちていない。ロードアベレージは5近いが、この状態で1台目のコマンドラインはそれほど重く感じない。他のタスクも起動しただけの状態だからかも知れない。
想定した最大値の8台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
ロードアベレージは5.84となっているが、1台目であまり重く感じない。ファイル操作も普通にできた。メモリ増加量はマイナス、ディスクキャッシュを奪い取っている。ぎりぎりスワップに落ちていないのか?
この状態で運用するのを当初想定していたけど、ロードアベレージを見る限り現実的ではない。ディスクがパラレルのIDEであることが原因かも知れないので、SCSIなどに置き換えることでパフォーマンスが改善する可能性がある。
こんな限界の状況にも関わらず、VMware Management Interfaceを見るとCPUもMemoryも余裕ってなってる。うーん、どうなんだろ。ホストOSのロードアベレージの方を信用したほうが良さそうだ。
限界突破で9台目、CentOS 4.4、メモリ 256MB、ディスク 8GB(動的確保)を起動する。
起動できた。まだスワップに落ちていない!どうやら1台目起動時にはすでにディスク・キャッシュが相当食っていたようだ。しかし、ロードアベレージは10近い。現実的な数値ではない。このあとしばらくしたらスワップに落ち始めた。うん、終了。
・ThinkPad X31のSSD換装ベンチマーク
秋葉原の中古ショップでIBM ThinkPad X31をゲットした。
■ThinkPad X31シリーズの基本スペック
CPU: Pentium M 1.30~1.40GHz Chipset: Intel 855PM
RAM: 256MB (PC2100/MAX 1GB) HDD: 20~40GB
OS: WindowsXP Professional
VIDEO: XGA/12.1"TFT/ATI MOBILITY RADEON(16MB)
etc: USB 2.0x2/100Base-TX/IEEE 1394/パラレルポート/IrDA/V.90 Modem/Type2 PCMCIA/Type2 CF
Size: B5ファイルサイズ/273×223×24.9~30.2mm/1.64kg
秋葉原では、メモリ256MB、ハードディスクが20~35GBの機種が5万円台で販売されている。(2007年4月現在) X31の発売は2003年3月18日なので4年ちょっとが経過している。液晶やHDDの状態がいいためリース上がり品などが出回っていると考えられる。OSのWindowsXP Professionalの正規ライセンスが付いているので凄くお得感があった。実際に使ってみたら、X31はWinXP搭載ノートPCとして軽く薄いモバイルPCであり、バランスがよく、動作も軽快で使いやすい印象を持った。
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