なべラボ

CFDの格安SSD「CSSD-SM60NJ」の殻割

CFD SSDASUS S101HにCFDの格安SSD導入」で予告?した通り、CFD販売(バッファロー)の格安SSDの殻割を行った。
実際、比較してみるとケースも同じケース、取り外すためのネジも2本だ。外装シールの他は、USB端子があるかないかの違いだけだった。

■注意 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・このブログ記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は、なべラボ、および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。

SDD CSSD-SMSDD CSSD-SM

上が、CFD販売の「CSSD-SM60NJ」、下が「SHD-NSUM30G」の表・裏の基板の様子。JMF602Bが見える。USB端子の有無だけで、構成、パターンも一致している。・・・って、「CSSD-SM60NJ」の基板に「BUFFALO」って書いてあるしw

SDD SHD-NSUMSDD SHD-NSUM

CrystalDiskMark 2.2のベンチマーク結果はほとんど変わらない結果となった。まったく同じ構成なのだから、容量違いによるMLCフラッシュメモリ・チップの性能差くらいしか出ないのだろう。

CSSD-SM60NJSHD-NSUM30G
PCでのCSSD-SM60NJ測定結果PCでのSHD-NSUM30G測定結果

ASUS EeePC S101Hでのベンチマーク結果も再掲載する。ネットブック採用のICH7MだとディスクI/Oが弱く、パフォーマンスはこの程度である。
ASUS S101H SSDASUS S101H SSD
S101HのCFD CSSD-SM60NJ 測定結果S101HのSHD-NSUM30G測定結果

ここで確認できたことは、CFD販売のCSSD-SM○○NJシリーズは、バッファローのSHD-NSUMシリーズそのものであることだが、CSSD-SM○○NJシリーズの存在意義は、大容量化して低価格化を驀進してくれていることと、旧世代ノートPCやネットブックの場合、ディスクI/Oが弱く、最新の高速SSDは性能を出せないので、そこそこ性能が出るこの製品はいい選択だということだ。しかし、JMF602Bのプチフリ問題もあるし、置き換えのSSDコントローラの登場が待ち遠しい。












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