なべラボ

ThinkPad X40でWindows7を動かしてみる

ThinkPad X40 Windows7ThinkPad X40のG-Monster-1.8 IDE換装」のエントリでSSDに換装したX40にWindows7ベータを導入してみました。
X40でもこのX40はCPUがPentiumM 1GHzなので、32ビット、もしくは64ビット・プロセッサーで1GHz以上というWindows7ベータの要件ぎりぎりの最低ラインだ。
せめてメモリを載せたいが、このX40はオンボード256MB、空きスロットは1個しかない。ここに1GBを積んで1.2GBにすることに決定。
メモリは安くなっているのでガンガン増設しましょう。 →PC2700 SO-DIMM 格安リスト検索

X40に1GB SO-DIMMを装着し、BIOSでメモリが認識できていることを確認します。

ThinkPad X40 Windows7ThinkPad X40 Windows7

ThinkPad X40 Windows7X40にUSB外付DVDドライブを接続し、Windows7ベータのメディアをセットし、クリーン・インストールを開始する。インストールの種類では「カスタム」を選択する。WindowsXPからはアップグレードはできない。
このため>「ThinkPad X40のG-Monster-1.8 IDE換装」では、WindowsXPとデュアルブートにするつもりで、パーティションを切っておいた。
ThinkPad X40 Windows7Windows7ベータのインストール要件だと、最低16GBのローカルディスクとなっているが、14.9GBでも怒られずにインストールできた。
ThinkPad X40 Windows7Windows7ベータのインストール後に、自動更新でドライバがアップデートされるが、ディスプレイ・アダプターに標準VGAグラフィックアダプターが表示されているのに、他の認識できないデバイスとして、ビデオコントローラーが表示されてしまう。これは謎だ。
<追記>ディスプレイ・ドライバのVista版などを調べたが、Intelの内蔵グラフィック・チップのためVistaでは標準対応ということでドライバが見つからなかった。


ThinkPad X40 Windows7エクスペリエンス・インデックスのスコアはやはり1.0、グラフィックが駄目なのは、X31と変わらない。プロセッサが1.8と予想より高いw もっと下があるのかw
特筆すべきは、これだけ低いスコア値にも関わらず、普通に使えることだ。Vistaのときのようなもたつきはほとんどない。XPの代わりに使い続けたいくらいだ。<補足>このX40はSSDでパフォーマンスがアップしている。
ThinkPad X40 Windows7YouTubeで動画を再生すると、CPUリソースは50%くらい食うが、コマ落ちもなく再生できる。さすがにHD画質だと、CPUが100%張り付きでコマ落ちしまくりだった。

<追記>X40のWindows7ベータは自動更新か何かのタイミングで急に不安定になり、ブルースクリーンで落ちるようになってしまった。tdx.sysでダンプをはいている。検索すると同じ症状の人が多いようだ。やはりベータなのでバグがあるのはしょうがない。 現在のところ、復元ポイントやウィルス対策ソフトのアンインストールなどを行ったが、効果がなかった。 同じようにWindows7ベータを入れたX31は安定しており、なんともない。

ThinkPad X40 Windows7ThinkPad X40 Windows7

以下のWindows7ベータ版配布サイトによると、まもなく限定数に達するそうだ。試用したい人は早めにダウンロードしておくべきだ。

・Windows7ベータ版ダウンロード

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