（４）このショートカットをダブルクリックで実行すると、C:\Program Files\Intel\Intel Matrix Storage Manager\winall\Driverにドライバが展開される。

（５）レジストリーキーをダウンロードし、ダブルクリックで実行する
（６）デバイスマネージャーで、IDE ATA/ATAPIコントローラのIntel(R) ICH9 Serial ATA Storage Controllerを選択し、右クリック・メニューでドライバの更新をクリックする。
（７）「ハードウェアの更新ウィザードの開始」では「いいえ、今回は接続しません」を選択し、次へ
（８）「一覧または特定の場所からインストールする（詳細）」を選択し、次へ
（９）★「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選択し、次へ

（10）「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、製造元のIntelを選択し、ディスク使用をクリックする
（11）先ほどのC:\Program Files\Intel\Intel Matrix Storage Manager\winall\Driverを指定する
（12）モデルは無印ICH9がなかったので「Intel(R) ICH9R/DO/DH SATA AHCI Controller」を選択した。
（13）警告が出るが先に進み、ドライバのインストールが完了するので、リブートする。

（14）BIOSメニューで、IDEをAHCIに変更する。XPが起動すると、ドライバのインストールで今度は自動を選択すると、もう1個のコントローラ用にドライバが組み込まれるので、またリブートする。

上記の★がポイントで、強制的にドライバを指定する。これで、XPのIMSMによるAHCI有効化が完了。Vistaとのデュアル・ブートも可能だ。この状態から逆にIDEモードに戻すには、復元か、バックアップからのリストアしかない。戻す可能性があるときは、ドライバの導入前に復元ポイントを作って置くことを奨める。あとはセキュリティ・ソフトを切っておいたほうがいいようだ。
IMSMのドライバは更新がないかチェックしてほしい。当初、間違ってiata70_cd.exeなんて古いドライバを使ってしまったため、HD Tune Proがハングアップするなどの非常に不安定な状態になった。最新ドライバなら、そんな不具合もなく、安定していた。

IMSMの導入ができたので、OCZ Vertex 60Gのベンチマークを取り、以前のものと比較していく。

OCZ Vertex 60G HD Tune Pro 3.50 シーケンシャル・リード
XP IMSM AHCIモード	Vista 標準AHCIモード	XP IDEモード

・・・IDEのほうが速かったじゃないか （ ﾟдﾟ ）

と思って、IDEに戻して、再測定したら、上のISMSの結果と変わらなかった。うーん、どうもね。最初の頃と、ベンチマーク一通り、特に5000ファイル×5の試験後とかの後は二度と最初の数値出てない気がする。CDMとかは、クイック・フォーマット直後はベストが出るけど、その後、少し使うとぐっと落ち込むことがある。これは他のSSDでも同様の現象があるようだ。

測定環境は以下の通り

・CPU: Intel Core2 Duo E6750 (2.66GHz)
・RAM: 8GB (2GBx4/DDR2-800)
・M/B: ASUStek P5K-VM (LGA775/G33)
・OS: WindowsXP Home 32bit SP3

120GBのパフォーマンスがさらにいいらしく、某スレでは祭りになっている。以下に価格情報を掲載しておく。参考にしてほしい。

OCZ Vertex 30GB OCZSSD2-1VTX30G	OCZ Vertex 60GB OCZSSD2-1VTX60G	OCZ Vertex 120GB OCZSSD2-1VTX120G	OCZ Vertex 250GB OCZSSD2-1VTX250G