なべラボ

Aspire one後継機 D150

acer Aspire One D150エイサーからAspire oneの後継機としてAspire one D150が発表された。スペックは前モデルと変わらず、液晶と本体が大型化した印象。液晶は、10.1型ワイド液晶で、画面サイズが1,024×600ドットと解像度はそのまま大型化した形になっている。以前の記事で、
・日本エイサー、10.1型Aspire oneなど未発表の新製品を先行披露(PC Watch)
新型Aspire oneは「液晶が16:9(1,024×576ドット)の10.1型」とあったので、当ブログでは、縦のサイズが縮まってしまうことに遺憾の意を表明していたw なので、1,024×600ドットに据え置かれたことは歓迎できる。
Wind Netbook U100 Vogue記事では大きく、若干重くなったとあるが、するとライバルのMSI Wind Netbook U100とほぼ同じ大きさということではないだろうか。左の写真は、左側がWind Netbook U100 Vogueで、右側が初代Aspire oneだ。画面サイズでかなり印象が違う。
初代Aspire oneからD150への改良点としては、使いやすいキーボードは引き継がれ(U100と違い、左端下角がCTRLキーであることは強力に推奨)、タッチパッドが下側にクリックバー?のタイプ、そうU100と同じになった。これはAspire oneの左右クリックタイプより使いやすいかもしれない。

実際自分が、U100と初代Aspire oneを並べて見たとき、U100のずんぐりむっくりに絶望し、使い続けるモバイルPCとしてAspire oneを選んだ経緯があるので、U100に近づいたのは正直残念でならない。ただ、店頭で、U100とAspire oneを並べてみた人が同じ印象を持つかどうかは別だろう。なぜなら、同じ1,024×600ドットでも8.9型と10型は、10型の方が「大きな画面で見やすい」という印象を持つ人がいることが予測できるからだ。同じ5万円台の価格なら画面が見やすい方に価値を見出す人がいるかもしれない。
その横に、ASUSのS101でも並んでいたら、さらに悩むことになるが、画面サイズが同じなのに、薄さ、軽さのアドバンテージがS101にある。しかし、高い。6万円台ということだけで、却下になる人が多いだろう。

液晶が10型ワイドなら1,280×720ドットが欲しい。もし、それでは見難いという人のために1,024×600表示のサポートは難しいだろうか(液晶だもんな) 液晶コストは大きな要因なので、5万円台キープで、液晶の解像度を上げるのが無理なら仕方がない。その代わり、S101のように薄く軽くという路線は、持ち歩くモバイルPCだからこそ望みたい。

今一度、Aspire oneへの要望を上げておきたい。

・薄く軽くして欲しい
・できれば10型ワイドで解像度を少しだけ上げてほしい
・スティック・ポインタを採用して欲しい
・1.8インチHDDモデルを標準として、miniSATAのSSDをオプションにして欲しい(薄くするため)
・5万円台はキープしてほしい
・USB接続でイーモバイルやUQやウィルコムの次世代PHSのUSBデータ通信アダプタをカバー
・外付けディスプレイの明度をアップして欲しい
・メモリ交換、HDD交換がもっと楽にできるようにしてほしい
・リカバリDVDを何とかして!

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