なべラボ

LIFEBOOK 7100MT5 のHDDは1.8inch

LIFEBOOK 7100MT5中古ノートPCでWindowsXPを普通に使うなら、CPUはPentiumM 1GHz以上は欲しいところだ。富士通のビジネス・モバイル LIFEBOOK FMV-7100MT5 はPentiumMの1GHzで、アキバのジャンクノート屋でも見かける。B5サイズで重量1.19kgのコンパクト・ノートPCなので持ち歩くのにもよさそうだ。

LIFEBOOK 7100MT5WindowsXPでOfficeなどを使うなら512MBあれば十分、PhotoShopなどの重いアプリなら1GBは積みたいところだ。7100MT5は標準で128MBのSODIMMが刺さっているらしい。メモリ・スロットは1個なので、メモリ増設時は差し替えることになる。メモリの規格はPC2100 DDR266のSODIMMなので、2008年10月現在、新品の512MBが2000円台、1GBでも4000円台で手に入る。(kakaku.com調べ) 中古ジャンク屋で探せばもう少し安くなるだろう。

LIFEBOOK 7100MT57100MT5のHDD換装はどうだろうか。 HDDは裏蓋のWindowsライセンスシールの張ってある周りの3箇所のネジを外すだけでアクセスできる。 PanasonicのLet's Noteなどとは比較にならないアクセスのしやすさだ。

LIFEBOOK 7100MT5LIFEBOOK 7100MT5

ところが中を開けてみて驚いた! 2.5inch HDDのスペースがありそうなのに、1.8inchのHDDがフィルムケーブルでつながっているのだ。こ、これは・・・。
HDDは、日立製のHTC424020F7AT00という容量:20GB、回転数:4200rpm、UltraATA/100の1.8inchのHDDだ。コネクタはZIFではないタイプ。
IBMのThinkPad X40や東芝のdynabook 2000などでも1.8inchが使われているが、2.5inchのHDDに比べて容量が少なく、遅いこと、何より中古市場でも数が少なく、敬遠される。
2.5inchのHDDが入りそうなスペースなので、モデルによって2.5inchのタイプがあるかと富士通のWebを調べたが、どうも単独機種のようだ。Webにも1.8inchとか2.5inchなどの細かい記述はなく、ググってもHDD交換が難しいことしか出てこない。同じタイプの1.8inch HDDを調達するしかないとすると高い買い物になってしまう。

LIFEBOOK 7100MT57100MT5のACアダプタは、16Vの3.75Aなのだが、アキバで同じ容量の電源アダプタが手に入らなかった。いつも安いACアダプタが手に入るインバースQCPASSには、これより低容量のものしかない。電圧とコネクタが同じなら、供給電流が同じか多ければいいのだが、低いものは使えない。

7100MT5を購入する場合は、HDDとACアダプタがない中古品はよく考えたほうが良さそうだ。

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