なべラボ

VMware Serverのアップデート

 2chのVMwareのスレッドを見ていたら、VMware Server 1.0.3がリリースされたとポストされていた。え?どこって探したが日本のサイトには見当たらないが、米国のvmware.comのdownloadページには公開されていた。
 CentOS 4.4上のVMware Server 1.0.2を1.0.3にアップグレードしたときのメモ。 まずは、/etc/init.d/vmware stop でVMware Serverを止める。VMがたくさん起動していると止めるのにも時間がかかる。VMware Serverが終了したことが確認できたら、米国のVMwareサイトからダウンロードしてきたrpmを導入する。

# rpm -Uhv VMware-server-1.0.3-44356.i386.rpm

rpmでアップグレード・インストールを行う。 あっけなく終わる。 念のためにConfigをやり直しておく。

# vmware-config.pl >/font>

前と同じ設定なのでリターンキーでOKなはず。 次にVMware Management Interfaceもアップデートしておく。

# tar zxf VMware-mui-1.0.3-44356.tar.gz
# cd vmware-mui-distrib
# ./vmware-install.pl

これも前と同じ設定のはずなのでリターンキーを押し続けて終了、 /etc/init.d/vmware start で起動を確認。 気をつけるのはローカルのWindowsのVMware Server Consoleも新しくする必要がある。 米国サイトからConsoleだけダウンロードしてきてインストールすればOK。

 ちょうどいい機会なので、ホストOSもディスクのパーティションを切りなおし、CentOS 4.4からCentOS 5に入れ替え、VMware Serverも新たにインストールをしなおした。

 VMのゲストOSを格納しているディレクトリのバックアップを取ることにした。 ZenのテストをするためにCentOS 5をインストールしたM65というXeonサーバから、バックアップ用にRAID-1を構成しているディスクを1台引っこ抜いた。(!だって余分なディスクなかったんだもの・・・) Linuxで増設HDDつけてバックアップなんて久々。

# mount -t ext3 /dev/hdb3 /mnt
# cp -r /home/vmware /mnt

fdisk -l /dev/hdb3 などでコピー先のディスク領域が正しいかどうか確認する。コピーはやたら時間がかかった。数時間~一晩くらい。

 あとは以下のサイトを参考に、VMware Server 1.0.3をインストールした。 VMディレクトリを再度コピーして、ConsoleからOpenし、無事ゲストOSを起動できた。 コピーで気をつけるのは、chmod -R 776 をVMディレクトリに実行すること、chown -R でユーザを統一しておくこと。

■VMware Server を Linux にインストールしてみた。
http://techno-st.net/2007/03/vmware_server_linux.html

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