Aspire One アーカイブ ツイート
acerのAspire Oneの内蔵HDDをSSDに換装し、メモリ増設を行いました。
Aspire Oneについては、以下の記事を参照してください。
・2008年冬のネットブック事情
標準メモリが、オンボード512MB+SO-DIMM 512MB (200pin/DDR2/533MHz)なので、512MBのSO-DIMMを1GBに交換し、合計1.5GBの構成に変更する。なお、2GBのSO-DIMMでは起動しないとの報告がネット上にあった。
元々の内蔵HDDは、WD1600BEVT (160GB/2.5inch/SATA)だ。これを今回、SAMSUNG MCCOE64G5MPP-0V(2.5inch/SATA-SSD/64GB/SLC)に換装する。
■注意 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・このブログ記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は、なべラボ、および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 |
まずはキーボードを取り外します。下の写真のようにF2キーとF8キーとPauseキーの上に小さい突起があり、キーボードを押さえています。この突起をマイナス・ドライバーなどで押し込み、キーボードを浮かせます。左側Caps Lockキー、右側Enterキーの脇にもツメがあるのですが、こちらは押し込んだりできないので、奥側から浮いたキーボードの隙間にマイナス・ドライバーを入れて、ゆっくり持ち上げて外していきます。
作業は小さいドライバーで慎重に行ってください。すぐに傷がつきます。
2009年もネットブックに注目が集まっている。当ブログの「2008年冬のネットブック事情」と「2008年冬のネットブック事情2」の記事のアクセス数が多くなっている。
なべは今まで PanasonicのLet'snote R6 (CF-R6)を使用していたが、今回、話題のネットブックへの乗換えに挑戦してみた。 CF-R6はLet'snoteの中でも小さい分類で、液晶サイズが10.4型のXGA (1024×768ドット)で、重量は940gとネットブックよりも軽い。格安のネットブックと比較するには少し手加減が必要なハイクラス・ノートかも知れない。
CF-R6の不満点は、それまでCF-R2などを使ってきたので、R3以降、分厚くなってしまった印象があったことだ。
しかし、CF-R6とWind Netbook U100を並べてみると予想よりU100が大きく、厚みもCF-R6とほとんど変わらない。ネットブックに対し、勝手に「小さい」という先入観を持っていたので、この時点でかなりガッカリきてしまった。
それと、U100のブラックは表面がツルツルなので、脂性のなべが触ると指紋が着いて汚くなってしまう。まぁ、これはしょうがないが・・・。
また、なべの特徴的な使い方として、前に「FMV LOOX Uの思い出」にも書いたが、外部ディスプレイの積極利用がある。画像編集やExcel編集はもちろん、メールを書くのにも外部ディスプレイは重宝する。しかし、Wind Netbook U100の場合、外部ディスプレイが非常に暗く、文字が読みにくいほどだ。ディスプレイ側で最大明度に上げても暗い。さらに画面のチラつきが大きく、視聴に耐えないので、外部ディスプレイをつないで常用するのは難しいと感じた。 ネットブックはもともとサブ・ノートとして活用するのを想定されているので、外部ディスプレイとかの調整は甘いのかも知れない。
大人気のエイサー Aspire OneにWindows7ベータをインストールしてみた。プレ・ベータの段階から「ネットブックでも動く」という記事がチラほらでていたので実際どうなんだろうかと興味がありました。結果は本当に快適に使えることにビックリしてしまいました。
マイクロソフトのサイトからダウンロードしたISOイメージをDVD-Rに焼き、Aspire OneにUSB外付DVDドライブを接続し、電源ON後にF12キーを押すことでDVDドライブからの起動を選択できる。元のWindowsXPを残し、デュアルブートにするのだが、その場合、Windows7のパーティションをXPと別パーティションにする必要がある。パーティションを切っていない場合は、Acronis Disk Directorでパーティション・サイズを変更するか、Acronis True Imageでバックアップ後にパーティションを変更してリカバリする方法がある。
パーティションを選んだあとは、インストーラの指示通り進むと30分ほどでインストールは終了してしまう。DHCPによるネットワーク環境がある場合は、ネットワーク・ケーブルを接続しておけば更新ファイルのアップデートも自動で行ってくれる。
左は、Windows7導入直後のデバイス・マネージャーの表示だが、全てのデバイスが標準状態で認識できており、音量調整、輝度調整などのホットキーも使えてしまうので、導入自体は簡単に終わってしまう。
なお、このAspire OneのHDDはSSDに換装している。
<追記>無線LANが使えませんでした。対策を補足しておきます。
SAMSUNG MCCOE64G5MPP-0V は、2.5inchの64GB SLCのSATA-SSDだ。殻割の方法は簡単で、裏返して精密ドライバーで4本のネジを外すだけだ。
■注意 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・このブログ記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は、なべラボ、および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 |
殻割すると、当然のごとく、チップはメモリもコントローラーも全てサムソン製。基板にはかなり余裕があるようなので、1.8inchもガンガン出して欲しい。
「次はどんなAspire oneが欲しい」というテーマでブログを書くことになったが、俺はこのゴールデンブラウンのAspire Oneが気に入っている。「Netbook U100とAspire Oneの比較」や「2008年冬のネットブック事情」のエントリでも書いたけれど、トータルのバランスがいい。実際に持ってみた時の感覚的なものがいい。もちろん細かい部分では気になることもあるが、製品としての完成度は高いと思っている。これを超えるものを求めるとなると敷居は相当、高くなると思うが、次期Aspire one(個人的には、Aspire2と呼びたい)の要望は「2008年冬のネットブック事情」のエントリで上げた 「液晶サイズ」「薄さと軽さ」「ストレージ」「価格」「キーボード」「バッテリ」 などのポイントで考えてみたいと思う。
まずは、液晶サイズだが、先日の日本エイサーの発表の記事によると、
・日本エイサー、10.1型Aspire oneなど未発表の新製品を先行披露(PC Watch)
新型Aspire oneは「液晶が16:9(1,024×576ドット)の10.1型」とある。これにはがっかりした。「2008年冬のネットブック事情2」でも強調したが、ThinkPad使いの俺がレノボ「IdeaPad S10e」を選ばない理由がこの液晶サイズ1,024×576ドットだったからだ。縦が狭くなるのは本当に困る。大反対だ。
逆にLOOX UやVAIO type Pのように高解像度すぎても文字が小さすぎて視認性が悪くなるので困る。何度も言うが、ちょうどいいサイズというのがある。8.9型は1,024x600ドットがいい。10型なら1,280x720ドットあたりが適当だと思う。ジャスト16:9にはこだわらないが、縦は最低600ドットをキープしてほしい。
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