Wind Netbook U100 アーカイブ ツイート
Wind Netbook U100 Vogueの内蔵HDDをSSDに換装し、メモリも増設してみました。まずは元の状態で、CrystalDiskMark 2.2でベンチマークを取っておきました。(下の写真) 搭載しているHDDは、WesternDigitalのWD1600BEVT(2.5inch/SATA/160GB)です。
回転数5400rpm、キャッシュ8MB、平均シークタイム12msなので、こんなもんでしょう。
今回、交換するSSDは、SAMSUNG MCCOE64G5MPP-0V(2.5inch/SATA-SSD/64GB/SLC)だ。Intel、Mtronと並んで高性能であることが某巨大掲示板でも話題になっている。
メモリは、DDR2 667MHzの200pin SO-DIMMだ。12月末現在で、アキバのソフマップで1GBが2,480円だった。メモリ価格の暴落は、ユーザとしては嬉しい限りだが、世界の経済は大丈夫なのか?と心配になってしまう。
2009年もネットブックに注目が集まっている。当ブログの「2008年冬のネットブック事情」と「2008年冬のネットブック事情2」の記事のアクセス数が多くなっている。
なべは今まで PanasonicのLet'snote R6 (CF-R6)を使用していたが、今回、話題のネットブックへの乗換えに挑戦してみた。 CF-R6はLet'snoteの中でも小さい分類で、液晶サイズが10.4型のXGA (1024×768ドット)で、重量は940gとネットブックよりも軽い。格安のネットブックと比較するには少し手加減が必要なハイクラス・ノートかも知れない。
CF-R6の不満点は、それまでCF-R2などを使ってきたので、R3以降、分厚くなってしまった印象があったことだ。
しかし、CF-R6とWind Netbook U100を並べてみると予想よりU100が大きく、厚みもCF-R6とほとんど変わらない。ネットブックに対し、勝手に「小さい」という先入観を持っていたので、この時点でかなりガッカリきてしまった。
それと、U100のブラックは表面がツルツルなので、脂性のなべが触ると指紋が着いて汚くなってしまう。まぁ、これはしょうがないが・・・。
また、なべの特徴的な使い方として、前に「FMV LOOX Uの思い出」にも書いたが、外部ディスプレイの積極利用がある。画像編集やExcel編集はもちろん、メールを書くのにも外部ディスプレイは重宝する。しかし、Wind Netbook U100の場合、外部ディスプレイが非常に暗く、文字が読みにくいほどだ。ディスプレイ側で最大明度に上げても暗い。さらに画面のチラつきが大きく、視聴に耐えないので、外部ディスプレイをつないで常用するのは難しいと感じた。 ネットブックはもともとサブ・ノートとして活用するのを想定されているので、外部ディスプレイとかの調整は甘いのかも知れない。
SAMSUNG MCCOE64G5MPP-0V は、2.5inchの64GB SLCのSATA-SSDだ。殻割の方法は簡単で、裏返して精密ドライバーで4本のネジを外すだけだ。
■注意 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・このブログ記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害は、なべラボ、および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 |
殻割すると、当然のごとく、チップはメモリもコントローラーも全てサムソン製。基板にはかなり余裕があるようなので、1.8inchもガンガン出して欲しい。
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