CentOS アーカイブ ツイート
だいぶ前に秋葉原の中古屋で購入したメビウス・ノートPC(PC-MT1)にCentOSをInstallしてみた。CentOSは、商用LinuxディストリビューションであるRedHat Enterprise Linuxの互換OSをうたっているだけあってインストーラーなどはRedHatそっくりだった。Fedoraに慣れた分、少し古臭さを感じてしまった。
どこでいくらで購入したか忘れたがご覧の通り、液晶は割れ、HDDもバッテリーもないという代物だった。しかし、そんなどーしよーもないノートPCでもHDDをいれ、USBの外付けCD-ROMドライブを接続すればLinuxはインストールできてしまう。
もう少し苦労するかと思ったが、多くの機種で接続性がいいPanasonic KXL-840ANをUSB接続したらあっさりCD-ROMブートでインストールできてしまった。最近のLinuxディストリビューションはDVDメディアが多いのでUSB接続のDVD-ROMドライブが欲しくなってきた。
HDDを裸のまま入れると金属部分の接触がおきそうだったのでメモ用紙を軽く巻いて絶縁代わりにした。今回のCentOSの導入には以下のサイトが役に立った。
■CentOSで自宅サーバー構築
http://centossrv.com/
こんな液晶の状態でもインストールさえできればなんとかなる。なかには見えないところに重要事項があり、どうにも困ったが、どうにかインストール終了し、SSHからのリモート接続で設定できた。
今日はCentOSをインストールしたメビウス・ノートPCのファイヤーウォールをイジくってみた。サクサクとiptablesを変更した。
次にvncの設定を追加した。VNC Serverの設定には以下の記事を参考にした。
■Fedora Core 5でVNCサーバを動かすには
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/877fc5devncserver.html
記事はFedora Core5向けに書いてあるが、yumでパッケージ管理しているのであればCentOSでもまったく同じ。これもサクサクと設定完了し、WindowsのクライアントPCからUltraVNCであっさりと接続できた。これでグラフィカルなツールも使える。液晶が壊れていてもまったく問題なし。
実験機で2代目のCentOSをインストールしたらMBRでハマった。それまでFedora Core6の環境で2台のHDDでLinuxのSoftware RAIDでRAID-1を組んでいた。普通にCentOSをInstallして再起動すると、
GRUB _ |
CentOSのインストールCDの1枚目で起動画面でboot: linux rescueとしてレスキューモードでmount、chroot、grub-installとかいろいろやったがラチがあかず困った。
結局、Windows2000のCD-ROMを持ち出して来て、インストール手順でCでコンソールに抜け、
fixmbr
を実行し、再起動したところ、あっさりCentOSが起動した。めでたし、めでたし。
VMware ServerのゲストOSとしてCentOS 4.4を導入したときのメモ。
以下のサイトを参考にした。
Virtual Machineの作成方法では、Typicalの「Red Hat Enterprise Linux 4」を選択した。ディスクは「Allcoate all disk spcae now」にすると作成に時間がかかるので、パフォーマンスが要らない場合はチェックを外した。この場合、最初に確保されるディスクサイズは8GBの設定でも2GB程度になる。InventoryにゲストOSが登録されたらオプションを設定する。ここでメモリは推奨値の256MB、フロッピーを削除し、Processorsは1のままにした。CD-ROMにCentOSのインストールISOイメージを選択した。 ネットワーク接続方法はBridge Networkを選択した。Startを押すとVirtual Machineが起動し、CentOSのインストールを開始できる。パッケージでgccを選択するのを忘れない。CD-ROMの入れ替えはプロパティから行える。CTRL+ALTキー操作でVMware Server Consoleを抜ける動作の頻度が多かった。
インストールが無事終わると、VMware Server ConsoleからゲストOSにログインができる。ここでいろいろ設定する前に、まずはVMware Toolsをインストールする。これも上記のページに解説されているが、ランレベル3にするために# init 3を実行したところ、ゲストOSがハングアップしてしまった。仕方がないので、/etc/inittabをviで編集し、ランレベル5を3に書き換えてrebootした。 ランレベル3で起動してくれるので、CUIからログインし、# vmware-config-tools.plを実行する。VMware Toolsを実行したらランレベルを元に戻し、再度、rebootする。
あとは、ネットワークの設定をして、yumでupdateをすればいい。
CentOS 5がリリースされたので、3つのパターンでインストールをしてみた。ひとつ目は、Zenのテスト用、普通にDVDからのInstallで何の問題もなく終了。 ふたつ目は、VMware Serverのアップデートにあわせて今までCentOS 4.4で稼動していたサーバを再構築したがいろいろ問題があった。 3つ目はVMware Server 1.0.2と1.0.3上のゲストOS環境の構築だが、VMware Toolsの導入に問題が起こっている。 ひとつ目とふたつ目の違いは、ハードウェアの新旧くらいしか思いつかない。
ひとつ目のハード構成は、M65(CPU: Xeon 2.4GHz x1/RAM: 2GB/HDD: IDE 160GBx2)というように最新の環境ではないが、シングルXeonサーバであるのに対し、二つ目のM66は、SUPERMICROマザーボード(P3TDLE)、Dual PentiumIII 1.26GHz、PC133 Registerd ECC DIMM 2GBにHDDはIDE 120GBのLinux SoftwareRAID-1構成という旧世代のハード構成であるため、パフォーマンスは望むべくもないが、CentOS 5のInstallでは問題が起こった。
M66は、CentOS 4.4のCD-ROMからの導入時には問題なく、VMware Server 1.0.2の運用を行っていた。CD-ROM、DVDメディアの読み込みに問題は起きていなかったが、M66にCentOS 5をDVDメディアからインストールしていくと、上記のようなダイアログが出てインストールが終了してしまう。
このCentOS 5のメディアはM65で問題なく、導入ができている。なのに、M66ではインストールできない。メディアのせいでもドライブのせいでもないので、以下のページを参考に理研のサイトからネットワーク・インストールを行ったところ、途中何度か、ダイアログが出るが、再試行ボタンを押すことで継続することができ、何とか無事、インストールを完了することができた。
■CentOS5をインストールしよう その1 ~bootイメージの取得からネットワークインストール~
http://mizushima.ne.jp/Linux/CentOS/CentOS-install1.php
VMware Server ESXi3のゲストOSとしてCentOS 5.2をインストールする。CentOS 5.2は商用LinuxであるRedHat Enterprise Linux Version 5 (以下、RHEL5)の代換OSとして利用することができる。今回はサーバ用途としてセットアップするので、X-WindowなどのGUIデスクトップ環境は導入しない。
以下のサイトなどで、CentOS 5.2のダウンロード・イメージ(iso)を入手してください。
・理化学研究所(FTP)
・北陸先端科学技術大学院大学(FTP)
・KDDI 研究所(FTP)
ESXi ServerからNASをNFSマウントしているときはダウンロードしたISOイメージを直接指定できます。
それでは、VMware ESXiのバーチャルマシンを作成します。
VMware Infrastructure Clientを起動してESXiサーバにログインします。
SummaryタブのCommandsメニューの「New Virtual Machine」をクリックします。
New Virtual Machine Wizardが開きます。
Virtual Machine Configurationは「Typical」を選択します。
・VMware ESXiにCentOS 5をインストールする(1) ~バーチャルマシンの設定 の続きです。
CentOS 5のインストール画面が出たら、リターンキーで先に進みます。
インストールメディアをチェックするか聞いてきます。筆者は時間がもったいないのでいつも→キーでスキップを選びますが、ダウンロードしたイメージをチェックしたい場合はここでチェックするといいでしょう。
・VMware ESXiにCentOS 5をインストールする(2) ~初期設定 の続きです。
今回はサーバ用途なので最小限のインストールとしておきます。Desktop - Gnomeなどについているデフォルトのチェックを外し、インストール構成をすぐに行うために「Custmize now」をチェックして先に進みます。
Desktop EnvironmentsではGNOMEなどのチェックが全部外れていることを確認する。Applicationsも全部チェックを外す。
DevelopmentではDevelopment Toolsにだけチェックを入れておく。
続く、Serversも必要なものは後からyumで導入するので全てのチェックを外す。
・VMware ESXiにCentOS 5をインストールする(3) ~アプリケーションの選択 の続きです。
ここでrebootする前に、VMware Infrastructure ClientのEdit virtual machine settingsからCD/DVD Driveを選択し、Device StatusのConnect at power onのチェックを外してドライブを無効にしておきます。これをやらないとReboot後にまたインストール画面になってしまいます。
VMware VirtualCenter Serverを導入しないで、単体でESXiを運用している場合、ゲストOSのコピー・複製(クローン)を作成するには少し面倒な手順が必要になる。
VMware Infrastructure ClientのConfigurationタブでStorageを選択し、ストレージのリストを表示させる。その中からゲストOSを格納しているストレージを選択した状態で、右クリック・メニューの先頭のBrowse Datasoreをクリックする。
するとDatastore Browserが立ち上がり、VMゲストのディレクトリがリストされる。今回、コピー元にするvm122のディレクトリを見ると、vm122.vmdkというVirtual Diskファイルやvm122.vmxなどのVirtual Machineファイルがあることがわかる。
RHEL6クローンのCentOS6/Scientific Linux6(SL6)で、HighPoint Technologies (HPT)社のRocketRAID 2310/2340 (RR2310/RR2340)を使うためのまとめです。
RR2310/2340のCentOS6/SL6以降への導入方法はHPTのWebにもどこにも掲載されていないため、試行錯誤したメモです。
*なべは、RR2310とPMPボックスで大容量ストレージを構成していました。メインは高速なRR4310などの他のRAIDカードに移行しても大容量のアーカイブなどはPMPボックスを相変わらず使っています。そのためRAIDカード複数挿しとかがファイルサーバ移行時のネックになってます。 (´・ω・`) |
★(重要) RR4310/4320だと2.5TB以上のHDDの認識おかしいです。RR2310なら問題なし。
*他のRAIDカードと併用の場合、起動時にRR2310/2340の青い画面が表示され、CTRL+Hで操作可能であることが前提条件です。青い画面が出ない状態では以下のドライバ・インストールもできません。
*ここではRR2310/2340のRAID構成からOSブートすることは考えていません。速度的にもアーカイブ向けなので。
まずは、ドライバのインストール
rpm --import http://elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org
rpm -Uvh http://elrepo.org/elrepo-release-6-4.el6.elrepo.noarch.rpm yum install kmod-rr2310_00 (しばらく待ちます) |
コマンドプロンプトに戻ったら、一度、再起動します。
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