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大ヒットしているASUSのネットブックだが、新製品の S101 が連休のアキバ店頭に並んでいる。定価69,800円のところ、イーモバイル契約だと24,800円で購入できる。イーモバイルの月額分は「にねんMAX」で2,900~6,880円のプラン固定だ。最低2,900円かかり、ガンガン使うと6,880円かかるので覚悟はしておこう。
ネットブックは価格の安さ重視でデザインはあまり重視されず、8~10型のワイド液晶にあわせたずんぐりむっくり系のボディの製品が多かった。価格とトレードで機能とデザインが、従来メーカのノートPCと比べ差別化を図っていたはずだが、ASUS S101はデザインでもグっと来る仕上がりになっている。特にシャンパン・ゴールドの人気が高そうだ。
実際に持った感じでは、重量1.06Kgと極端に軽いわけではないが、重すぎることはない。写真などでは、凄く薄い印象があるが、持ったときのホールド感はあり、それほど薄いわけではなかった。
他の国内記事でもバッテリーの持ちに言及していたが、当初4.6時間と短めだったのが、発売直前になって6時間に改められた。試用記事でも他のネットブックと大差ない持続時間のようだ。
CPUは、IntelのATOM N270 1.60GHzに、メモリは1GB標準搭載なので、WindowsXPでサクサク使えるだろう。さらに高速版とうたわれている16GBのSSDを採用していることから、初代ネットブックとは一回りもふたまわりも違う製品となっている。これでは他の国内ノートPCは太刀打ちできないのではないだろうか?
拡張PCカードスロットがないため、イーモバイルの接続には、USBタイプを選択する。HSDPAの7.2Mbpsに対応したD21HWなどは初期費用として12,000円が別途必要になるという。D11LCなどの旧タイプのUSBモデルなら無料だそうだ。D21HWは折れ曲がってアンテナのような形状になるので、使用時に邪魔になりにくく、見た目もいい。旧タイプは装着時にスマートではないのが難点だ。
国内のネットブックの好調な販売は、このイーモバイルとの組み合わせで100円という格安販売のおかげだと思う。筆者のまわりの普段PCをあまり使わない人たちの話題にもなっており、販売方法と共に早くから注目していた。イーモバイルは月間契約数もソフトバンクについで純増数を増やしており、ネットブックと並び、今年のヒット商品といっていいだろう。
イーモバイルのHSDPAが下り7.2Mbpsになり、上りもHSUPAで1.4Mbpsに大幅にスピードアップした。サービス開始当初が、下り3.6Mbps、上り384Kbpsだったので、モバイルでVPNなどの上りの帯域も使うシーンでは不足を感じていたのだ。
また、矢継ぎ早にお得な料金プランが発表されてきて、月額料金を削減したいと思っていたのになかなか契約を変更する時間がなかったので、この機会にプラン変更を検討した。イーモバイルがサービス開始した直後から使っており、何の割引オプションも選択していなかったので、データプランのベーシック、月額5,980円を支払い続けていた。
今回、スーパーライトデータ・プランの新にねんに契約変更することで、月額1,000~4,980円に減額できることになった。通信量が最大でも従来からは1,000円も削減できることになる。余り使わない月があれば削減効果は絶大だ。
今回は、HSUPA対応のD21HWを購入することにした。USBメモリ・スティックタイプで、アンテナのように本体を折り曲げることでスペース的にも邪魔にならない。さらに大きな理由なひとつに、Linuxで使う場合にUSBタイプは稼動実績が多いのだ。
イーモバイルとアスキーメディアワークスは、イーモバイルのEM・ONEαでMSXのゲームやBASICを提供すると発表しました。雑誌『MSX MAGAZINE特別号 EM・ONEαで遊べる!作れる!ゲーム&BASIC』をバンドルしたEM・ONEαを限定1,000セット販売するという。
■アスキー・メディアワークスキャンペーンWebサイト
URL:http://www.ascii.co.jp/pb/ant/msx/em-one/
さて、この限定CDバンドルのEM・ONE αですが、初期費用は100円(税込)。月額料金は、先日発表された新プランであるスーパーライトデータプラン (にねん2480)を適用することで、2,480円~6,460円 (税込価格)となるようです。
にねん2480が発表されたときに「月額6,460円は高いな」と思うのと同時に、これを使ったバンドル販売が発表されることは予測できた。ネットブックを初期費用100円で購入可能にするイーモバイルとのバンドル販売は市場を牽引する勢いがある。今回は、PDAの相次ぐ新機種投入で在庫になっているEM・ONE αのキャンペーンの意味合いが強いのかも知れない。Windows Mobile対応ということなので、今回のCD-ROM雑誌は、ぜひ一般販売してほしいと思う。(要望はイーモバイルに出すより、アスキー・メディアワークスに出すべきなのか?)
CD-ROMに収録されるMSXゲームの代表格が、ボコスカウォーズだ。Around40世代には、音楽と共に非常になつかしいのではないだろうか。筆者の場合、MSXより先にオリジナルのパソコンテレビ・X1でプレイし、ボコスカウォーズがやりたくて貯金してX1 turboを買った思い出がある。ボコスカウォーズをWikipediaで検索すると、MSX版に限らず、現在ではiモード、Wiiのバーチャル・コンソールでもプレイできるようだ。
■ボコスカウォーズ
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